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薬害エイズ、遅れて提訴の3人との和解協議打ち切り 大阪地裁

【薬害エイズ】

≪薬害エイズ、遅れて提訴の3人との和解協議打ち切り  大阪地裁≫
 非加熱血液製剤でエイズ原因ウイルス(HIV)に感染した血友病患者が国と製薬会社に損害
賠償を求めた薬害エイズ訴訟で、大阪地裁(小野憲一裁判長)は11月26日、遅れて提訴した
原告の男性3人と被告側との和解協議の打ち切りを決めた。
 被告の製薬会社5社のうちバクスターが和解に応じないためで、訴訟は判決での決着を目指
す見通し。
 
 原告3人は2004年から同年9月に提訴。国と製薬会社側は「最終投与から提訴までに20年
以上が経過し、賠償請求権が消滅した」と主張していた。
 原告側弁護団によると、地裁は3月、被告側が原告3人にそれぞれ2800万円を支払うことなど
を条件とする和解を勧告。
 国と製薬会社4社は応じる意向を示し、和解協議が続いていたが、バクスターは「和解案は受
け入れられない」との姿勢を崩さなかった。

 弁護団は「原告は和解を強く望んでおり、今後も和解の道を探りたい」としており、国に対し和
解金を一括で支払うことも求めている。

 バクスター広報部は「係争中なのでコメントは差し控えたい」としている。

(平成22年11月27日付  「日本経済新聞 電子版」)

※被害者の状況が極めて悪い人がいる中、そして数少なくなった被害者の命の訴えに国や4企業が裁判所の和解勧告を受け入れているのに、バクスターのみが受入れを否定した。
恒久的救済が必要とされている被害に、冷い対応。
命・健康を守る製薬メーカーとしての姿勢に大いなる疑問を抱く。

遅くはない、早く和解での決着を目指してほしい。

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