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【薬害エイズ】薬害エイズ、松村元厚生省課長に医業停止1年 厚労省

厚生労働省は2月23日、医道審議会の答申を受け、薬害エイズ事件で有罪判決が確定した松村明仁・元厚生省生物製剤課長を医業停止1年に、須山忠一・元旧ミドリ十字社長を免許取り消しにするなど、医師28人と歯科医師19人の計47人の行政処分を発表した。

対象のうち、免許取り消しは4人で、2年から1ヶ月の業務停止が37人、戒告は6人。
1人を除き、3月9日から発効する。

松村元課長と須山元社長は、エイズウイルスに汚染された非加熱濃縮血液製剤について回収を命じるなど適切な措置を取らなかった結果、患者を死亡させた過失責任を問われ、逮捕・起訴された。

松村元課長は去年3月、禁固1年執行猶予2年の有罪判決が確定。
須山元社長は2005年6月に禁固1年2ヶ月の実刑が確定した。
2人の処分の差について厚労省医事課は「刑事処分の量刑や判決の内容を勘案しながら審議していただいた」としている。

平成21年2月23日付「asahi.com」、同24日付「朝日新聞」から

≪厚労省 薬害エイズ事件めぐり2人を行政処分≫
厚生労働省は2月23日、薬害エイズ事件で有罪判決が確定した須山忠和・元ミドリ十字副社長と松村明仁・元厚生省薬務局生物製剤課長ら、計47人の行政処分を決めた。
同日、医道審議会医道分科会から答申を受けた。発効は3月9日。薬害エイズ事件をめぐっては、ミドリ十字副社長として非加熱製剤の販売に関与して業務上過失致死罪で有罪判決(禁固1年2月)が確定した須山医師が免許取り消し処分となった。

また、事件当時に生物製剤課長の立場にありながら非加熱製剤の販売中止や回収を行わなかったとして、同罪で有罪判決(禁固1年、執行猶予2年)が確定した松村医師が医業停止1年の処分を受ける。

平成21年2月25日付「日刊薬業」から

※今さら、という感想だし、やりきれない。
この刑事事件のため、裁判直接の原告だけでなく、多数の犠牲・死亡者を出している。
医道審議会、また医師会(日本は学会なのか)は、迅速に処分さいし、これだけ時間をかけるなら、被害の結果も考慮にいてた判断をすべきだ。
特に行政官の判断は、うやむやにされがちだが、直接危険はないと言われ続けた者にとって、軽微過ぎるのと本当に反省しているのか問いただしたい。

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