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エイズ患者ら 4人に一人離職経験 -はばたき福祉事業団の調査結果から-

8月6日付読売新聞に、HIV感染者の就労に関する記事が掲載されましたので、ご紹介します。

○エイズ患者ら 4人に1人離職経験
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090806-OYT8T00577.htm

エイズ患者とHIV(エイズウイルス)感染者の約4人に1人は仕事を辞めた経験があり、離職経験者の約1割は「不当な理由で解雇された」ことが、厚生労働省の障害者保健福祉推進事業のアンケート調査で分かった。企業などでの患者への理解が進んでおらず、就職面での厳しい現実が浮き彫りになった。

国立国際医療センター戸山病院エイズ治療・研究開発センターやエイズ治療ブロック拠点病院など全国15病院に通院するエイズ患者ら2,000人に対し、今年1月までに就労状況をアンケート調査。約6割から回答があった。

HIV感染を理由に仕事を辞めた経験があったのは全体の23%。理由を質問したところ、「不当な理由で解雇された」と答えた人が9%もいた。

調査を行った、薬害エイズの支援団体「はばたき福祉事業団」(東京都新宿区)理事長の大平勝美さんは「私たちの団体にも、『感染者がいると企業イメージが悪くなる』『社員共有の湯飲みを通して感染しないか』などと言われて辞めさせられたとの相談が寄せられている。就職差別は今も深刻な状況。私たちの団体は企業や行政などと話し合い、就労状況が改善するように努力していく」と話す。

就労者に感染の事実を会社に伝えているか尋ねたところ、約半数にあたる47%が伝えていないと答えた。感染を知られることで退職を迫られるのではないかとの不安が背景にある。

平成21年8月6日付「読売新聞」から

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