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祝辞―中村吉夫(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長)

祝 辞

 はばたき福祉事業団の「HIV感染者就労のための協働シンポジウム」の開催を心からお慶び申し上げます。

 血液製剤によるHIV問題については、平成8年に和解が成立し、その際、厚生労働省として、我が国における血友病患者のHIV感染という悲惨な被害を拡大させたことについて、裁判所から指摘された重大な責任を深く自覚、反省し、患者及び家族の方々に深く衷心よりお詫び申し上げました。
 そして、和解成立後におきましては、厚生労働省として、貴団体の皆様と協議を行いつつ、これまで再発防止のための様々な取組や、HIV患者の方のための恒久対策等を進めてきております。

 さて、近年においては、HIV感染者が増加していること、HIV医療の急速な進展等により、疾病概念が不治の病からコントロール可能な慢性疾患に変わりつつあること等から、HIV感染者の自立、社会参加を推進する必要性が高まっております。
 しかし、HIV感染に係る障害者は社会的な差別不安を強く感じており、社会参加が難しい状況であります。
 その中で、今回実施されることとなりました「HIV感染者就労のための協働シンポジウム」事業は、HIV感染者、行政、企業、医療関係者、学識経験者が横断的な連携を行い、HIV感染者の就労を促進する事業、HIV感染者も参加するという画期的な事業であります。
 また、障害保健福祉部としても、障害者の就労促進を推進しているものであり、今後も本事業を応援したいと考えております。

 最後に、シンポジウムの開催に御尽力された関係者の方々、御参加の皆様方の今後ますますの御健勝と御活躍を祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。

平成十九年十月十四日

厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

中村 吉夫

(黒岩嘉弘課長補佐が代読)

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