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クロスエイトMステップアップ北海道シンポジウム 「安心と安全の医療のために」報告
開催日:11月19日(土)14:00~17:00、会場:ホテルニューオオタニ

日本赤十字社のシンポジウムが11月19日に札幌で開催された。
クロスエイトMのウイルス除去膜の孔の直径がさらに小さくなり、より安全性が高まったことを説明することが主な目的であった。
ミクロの世界を垣間見て科学の力に驚くと同時に、未知のウイルスや細菌と闘う運命を背負った血友病患者の運命に思いを馳せた。
その発表をされた脇坂明美日赤血漿分画センター副所長が、「このシンポジウムは全国数ヶ所で開催されているが、今日のシンポジウムは、『製剤をお使いになっている人』『処方される人』に加えて『製剤をお運びになっている人』の参加があることが他の地域とは大きく違っている点」であると会場を笑いに包んでおられたように、様々な立場からの参加があった。

また「免疫寛容導入療法の全国の進捗状況」について奈良医大の吉岡章先生、「血友病医療における今後の展開」について札幌徳洲会病院の岡敏明先生が講演された。

分画センターの職員(の方だと思うが)からの「先生方は製剤の選択について、患者さんにどのように話をされていますか」という質問に対して、岡先生は「私はとにかく患者さんの言われる通りに使います」、それに対して吉岡先生からは「医師が製剤に対する態度をはっきりさせることが必要であり、その後患者の判断に委ねます」とのお答えがあり、それぞれの先生方の人柄が現れていると感じた。 

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