トップページ > 医療情報 > 患者参加型医療
【患者参加型医療】患者の声を医療政策に反映させるあり方協議会設立記念フォーラム” 患者会10団体が協議会設立”

「患者の声を医療政策に反映させるあり方協議会」(代表世話人=長谷川三枝子・日本リウマチ友の会会長)が7月19日、東京都内で設立記念フォーラムを開いた。

同協議会は各患者会の活動を支援するため、ニュースメールなどを活用した医療政策関連情報の提供や年5回程度の勉強会を開催するほか、政府の審議会等に患者代表者が委員として出席できるよう、患者会のトレーニングや行政への紹介活動を行う。

また、与野党を問わず医療政策全般をテーマにした勉強会も計画中で、医療体制を改善するための活動に積極的に関わる方針だ。

同協議会の正会員数は同日現在で10団体。

厚生労働省の外口崇医政局長は同フォーラムで挨拶し、「患者さんの声を医療政策に反映させる活動ということで、心より歓迎したい」と強調した。

「各患者会で要望内容が異なる中で、是非、共通基盤を抜き出してプラットフォーム的な活動をしていただけると、われわれも非常に連携しやすい」と要望した。

一方、同協議会の設立に当たり、坂口力、尾辻秀久元厚生労働相からそれぞれ寄せられたメッセージが読み上げられた。

坂口元厚労相は、医療を支える上で医療従事者と患者(国民)との相互理解が重要と指摘。
その上で、医療従事者には公共性の高い存在であるとの自覚に加え、地域医療のニーズの把握に努めることが必要とした。

患者側には、「いわゆるコンビニ受診と呼ばれる安易な受診を避け、真に必要な医療を適正に受けることができるよう、負担を含めた理解も必要」とし、協議会の発足を皮切りに議論が深まることに期待感を示した。

尾辻元厚労相は、「社会的使命を碓認し合うことは誠に意義深い。私自身も各種の政策に、よりみなさまのお役にたてるよう努めたい」とした。

これに対して、同フォーラムの出席者からは、特定の政党に偏った活動に疑問が投げかけられたが、長谷川代表世話人は、「メッセージを依頼したわけではない」と述べ、与野党を問わず活動していく方針を強調した。

平成20年7月23日付「日刊薬業」より

▲このページ [ 【患者参加型医療】患者の声を医療政策に反映させるあり方協議会設立記念フォーラム” 患者会10団体が協議会設立” ] の先頭へ
▲1つ前のページに戻る
▲トップページへ戻る