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ヒト胎盤(プラセンタ)由来製剤使用者の献血を無期限見送り
変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)対策で

厚生労働省、ヒト胎盤(プラセンタ)由来製剤使用者の献血を無期限見送り
同省は23日の薬事・食品衛生審議会血液事業部会安全技術調査会で、ヒト胎盤由来製剤を使用したことのある人からの献血を、無期限で見送ることにした。

これに伴い、今後、献血時に用いる問診票の様式も見直す。新たな質問事項として、「これまでにヒト胎盤(プラセンタ)由来製剤(「ラエンネック」「メルスモン」)などの注射を受けたことがありますか?」を追加し、「はい」と回答した人からの献血を受け入れないことにする。

この措置は、今後約1カ月間程度の準備期間を置いて実行する。ただし、現在の問診票には文字や写真などを追加するスペースが無いため、様式はそのままにする。

当面の対応として、プラセンタ製剤(注射薬)を使用した人には問診時に確認し、申告した人に対してのみ、献血の無期延長措置を取ることとする。

今回の決定は、英国滞在歴のある日本人で変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)が確認されたことを受け、英国滞在歴のある人のヒト胎盤が感染源となるリスクを考慮したもの。プラセンタ注射薬の使用と関連したvCJDの発生事例は報告されていないが、vCJDには解明されていないことが多く、理論上、vCJDに感染するリスクが否定できないため、献血時に慎重な予防策をとることにした。

対象となるプラセンタ由来製剤は、更年期障害・乳汁分泌不全治療薬のメルスモンと、慢性肝疾患における肝機能の改善薬のラエンネック。

平成18年8月24日付「日刊薬業」より

胎盤エキス注射した人は、献血禁止。厚生労働省がヤコブ病対策で
美容のために胎盤エキスを使う例が増えており、禁止の理由について厚労省担当者は「感染の危険性は低いと考えられるが、完全に否定できないため」と話している。

輸血時に異常プリオンを高感度で検出する方法もないことから、献血禁止に踏み切ることにした。
日本赤十字社が昨年2月に実施した調査によると、献血者の0.1%に、胎盤エキス注射剤の使用歴があった。

平成18年8月24日付「読売新聞」より

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