トップページ > 医療情報 > 医療情報TOPICS
独立行政法人国立病院機構矢崎義雄理事長が講演
「実際に個々の患者が病院にかかると不満が多い。問題は病院システム」

独立行政法人国立病院機構の矢崎義雄理事長は6月9日、東京都内で開かれた日本製薬工業協会主催のセミナーで講演し、「日本の医療はマクロ的には評価が高いが、実際に個々の患者が病院にかかると不満が多い。問題は病院システムにある」と指摘した。

特に勤務医と開業医の給与が、開業医の方が3倍程度多い一方で、勤務時間は勤務医の方が長いとし、「楽で収入が多ければ医師は病院から離れる。実際に病院の医師離れが進んでいる」と病院の医師不足が問題との認識を示した。

矢崎理事長は、「病院医療の破壊は日本の医療の破壊につながる」と強調。改善策として、開業医との連携による病院が依頼の負担軽減、医師の業務分化、看護師等など職種の病床当たり数の増加、病床削減と集約を挙げるとともに「医療はヒューマンエラーの要素がある。無過失補償の制度化がいる」と提案した。

平成18年6月12日付「日刊薬業」から

▲このページ [ 独立行政法人国立病院機構矢崎義雄理事長が講演
「実際に個々の患者が病院にかかると不満が多い。問題は病院システム」 ] の先頭へ

▲1つ前のページに戻る
▲トップページへ戻る