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【医療者の安全感覚は―】「肝炎感染『確認されず』針使い回しの企業診療所」

社内の診療所で採血器具の針を従業員ら9人に使い回していた日本精鉱広島製作所(広島市安芸区)は5月30日午後、記者会見し「C型肝炎ウイルス保有者1人を除く8人への肝炎感染は、検査で確認されなかった」と発表した。
半年後に再検査する予定。

渡辺健二副所長によると、器具は6本の針をあらかじめ装着し、手動で切り替えるタイプで「複数患者使用不可」のシールが貼られていた。

しかし昨年12月に同市西区の医薬品商社が納入した際、担当者から「針が変わるから大丈夫」と説明され、看護師(57)と週2回通ってくる産業医(55)は自動的に針が入れ替わると思い込んでいたという。

市環境衛生課によると、器具の使い回しは今年1月から4月まで。
9人は器具納入業者1人と従業員6人、診療所関係者2人。

この産業医はほかの企業でも診療しており、市は同様の使い回しがないか調査する方針。

平成20年5月30日付「共同ニュース」から

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