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【医療安全】安全感覚は――敏感であるべき医療者の、医療の安全・感染に対する認識は!!

患者の信頼を損ね続ける甘い認識、医療者の閉鎖社会で甘えた構造があるのでは。
自らの職能集団で厳格に律する体制が早急に望まれる。

→採血器具使い回し 「採血に使う器具 使い回し数万人」 熊本の医療機関で、1年で(平成20年6月20日付「朝日新聞」から)NEW!

→点滴つくり置き 「消毒面の汚染主因」 三重の医療事故(平成20年6月20日付「朝日新聞」から)
NEW!

→「採血器具使い回し:浜田の2診療所でも 市『厚労省の通知届かず』/島根」(平成20年5月26日付「毎日新聞 地方版 細川貴代記者記事」より)

→「採血針使い回しで厚労省 使い回された採血器具と同型の製品名を公表」(平成20年5月27日付け「共同通信」から)

→「厚労省 採血器具使い回し:禁止一覧を公表」(平成20年5月28日付「毎日新聞 東京朝刊」より)

→「緊急報告 採血器具使い回し <上> 実態」(平成20年5月30日付「中国新聞 城戸収、和田木建史記者記事」から)

→「緊急報告 採血器具使い回し <中> 厚労省通知」(平成20年5月31日付「中国新聞 城戸収、和田木建史記者記事」から)

→「緊急報告 採血器具使い回し <下> 当惑」(平成20年6月1日付「中国新聞 城戸収、和田木建史記者記事」から)

→「肝炎感染『確認されず』針使い回しの企業診療所」(平成20年5月30日付「共同ニュース」から)

→「採血器具使い回し:患者1352人に使用 民間医療機関は42施設/島根」(平成20年6月1日付 「毎日新聞 地方版 細川貴代記者記事」より)

→「採血器具、伝わらぬ「怖さ」 使い回し 全国で発覚」(平成20年6月2日付「NIKKEI NET」から)

→「採血用医療器具:10年間使い回し 愛知県豊田保健所」(平成20年6月3日付「毎日新聞 丸林康樹記者記事」より)

→岩手県「宮古市でも採血器具使い回し」(平成20年6月3日付「IBC NEWS」から)

→「広がる採血器具使い回し 背景に周知不足、甘い認識」(平成20年6月4日付「共同通信」から)

◇       ◇       ◇       ◇

集団予防接種禍によるB型肝炎感染や、またC型肝炎感染の拡大も医療器具からのものもあるだろう。医療者の安全感覚に対する甘い認識、あるいは無視で悲劇が始まる。たび重なる薬害や副作用事故の歴史を医療関係者はどう見てきたのだろうか。

この度の採血器具自体には今のところ問題はなさそうだが、扱う医療者の人に「危害が起きること」の安全感覚の欠如や、また指導・通知などの情報についての手落ちなど、ヒト由来のミス・社会性の欠如がこのような事態を招いている。

また、使い回していることで医療費をごまかしているとも考えられるがどうなのだろうか。常識では使い捨て器具なのでその度に医療費請求ができる。それを複数に使い回していることで、実際はその都度請求している保険点数を架空請求してはいないのか。

薬害・医療事故の歴史観・社会的問題点などの認識不足、人の命・健康観の軽視など、医療者のモラル欠如・医療の安全感覚が改めて問われる事件だ。

制度規制を強化しても、「ゴンベが種播きゃカラスがほじくる」の医療現場に患者は信頼が持てない。

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