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【医療者の安全感覚は―】「採血用医療器具:10年間使い回し 愛知県豊田保健所」

愛知県豊田市保健所は6月3日、厚生労働省が再使用を禁止している採血用の医療器具「ホルダー」を使い回していたと発表した。
検査を受けた人への感染の恐れはないという。

ホルダーは採血管と針を固定する円筒のプラスチック製器具。
豊田保健所によると、10年ほど前からHIV(エイズ原因ウイルス)や性感染症、肝炎、結核菌検査の採血時に使っていた。
これまで針や採血管は取り換えていたが、ホルダーは汚れた場合にだけ交換していた。
平成17年に厚生労働省が再使用を禁止するよう都道府県や医療機器メーカーに通知したが、豊田市によると、県からは再使用を禁止する通知はなかったという。
メーカーの使用説明書には再使用をしないように書かれていたが、見落としていたという。

豊田保健所は「感染の恐れが心配な人は相談を受け付けている。
これまでに健康被害は確認していない」と話している。

平成20年6月3日付「毎日新聞丸林康樹記者記事」より

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