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C型肝炎対策専門家会議

5月9日に開催された、厚生労働省の「C型肝炎対策等に関する専門家会議」で、小俣政男委員のプレゼンテーションが行われました。
この中で、「2型の8-9割は(ウイルス駆除で)治療可能」と述べ、また1型についても「肝臓内で繊維化が進んでいる発ガン高危険群を対象に、優先的にウイルスの駆除を行うべき」と述べました。
インターフェロン治療に対して、効果が不確実なことから躊躇される患者も多いと思いますが、こういった専門家の意見も踏まえ、治療を組み立てていかなければ、と思います。
また、次世代の抗HCV治療薬として新しいプロテアーゼ阻害剤が期待されていますが、ネイチャー誌に掲載された「BILN 2061」は副作用で治験が中止されたとのことです。
開発中の薬剤の多くは、臨床第1相ないし2相でとどまっているのが現状です。
次の抗HCV薬には、私たちも強く期待しているところですが、まだまだ明るい兆しは見えません。
現在の治療法の中で、最善のものを模索していくことが続くことでしょう。

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