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肝炎患者におけるINF療法 患者負担ゼロなら国の負担約200億円
国が負担することは難しいとの考え示す

柳澤伯夫厚生労働大臣は11月8日の衆院厚生労働委員会で、肝炎患者におけるインターフェロン(INF)療法の自己負担を仮に無料とした場合、約200億円の費用負担が発生するとの推計を示した。

柳澤厚労相は「INF療法を受けている患者が年間5万人いると仮定し、現行の医療保険制度における平均的な自己負担を前提としてごく粗い推計をすると、この治療の自己負担部分を無料とする場合は約200億円の費用がかかる」と説明した。

ただ「これを国の制度として負担することは、他の疾病との比較・考量がどうしても必要であり、合理性・公平性を考慮しなければならない」とも述べ、国が負担することは難しいとの考えを示した。
山井和則氏(民主)に質問に対する答弁。

現在、B型肝炎患者は120万人~150万人、C型肝炎については200万~240万人の患者がいるといわれている。
INFとリバビリンの併用療法が有効とされているが、治療費が高額などの理由から、実際に治療を受けているのは5万人程度となっている。

(平成18年11月10日付「日刊薬業」から)

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