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【HCV】厚労省薬害肝炎PT 418例のリスト放置問題「対応不十分とは断定できない」

厚生労働省は4月30日、フィブリノゲン製剤による薬害肝炎問題に関する調査プロジェクトチーム(PT)の最終報告書を公表した。

厚労省が、フィブリノゲン製剤投与を受けた3859例の個人を特定できる資料を、製薬企業が保有していることを2001年に知ったにもかかわらず放置していた問題については、「職員の当時の問題意識や企業からの報告内容などを踏まえれば、01年当時の対応が不十分だったとはただちに断定できない」と結論付けた。

ただ02年の肝炎発生調査で、企業から提出を受けた資料の中に、フィブリノゲン製剤投与後に肝炎が発生した3例に関する資料が含まれていたことについては、「個人の特定やお知らせに向けた配慮は可能だったと考えられる。
患者の視点に立って、何をなすべきかの配慮が不十分であり、反省すべき」とした。

平成20年5月7日付「日刊薬業」から

※薬害エイズ事件の民事訴訟で国の責任が裁かれ、また刑事事件へと発展していたころの時代背景を考えると、血液事業を司る国の安全管理責任と安全に対する感覚はまだ麻痺していたのかと疑われる報告である。
なさけない。

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