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【HCV治療薬】HCVプロテアーゼ阻害薬が米国FDA、迅速審査薬剤に指定

シェリング・プラウ社は、3月29日C型肝炎ウイルス治療に用いる経口HCVプロテアーゼ阻害薬「SCH503034」が、アメリカFDA(食品医薬品局)から、迅速に審査を行う「Fast Track薬剤」に指定されたと発表しました。

現在、HCV治療はペグインターフェロン+リバビリンが中心ですが、日本に多いジェノタイプⅠ型の患者には効きにくく、ウイルスが消失しない患者が多くいます。
作用機序の異なる新薬の登場が強く待ち望まれています。

このプロテアーゼ阻害薬は、アメリカでP2臨床試験中で、HCVジェノタイプⅠ型の慢性肝炎患者のうち、ペグインターフェロンとリバビリンとの併用療法で効果を示さなかった患者を対象に、24~48週間、リバビリンを併用した場合と併用しなかった場合とで、ペグイントロンとの併用時のこの薬剤の安全性と有効性を評価しています。

平成18年3月30日付「日刊薬業」より

 日本でも、早くこのような新しい抗HCV薬が使用できるよう、働きかけを進めていきたいと思います。
また、日本は米国等の承認が下りてからの新薬導入という、海外依存の現状にあります。
抗HIV薬など、早急に海外同時治験に参加ができる体制を整備して、ぜひ治療の内外格差をなくして欲しい。

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