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【HCV】中外製薬 海外で開発中のC型慢性肝炎治療薬「ニタゾキサニド」の国内ライセンス取得

中外製薬は2月18日、新規低分子抗感染症薬の探索・開発に取り組む米バイオ製薬企業のロマーク社(フロリダ)が海外で開発中のC型慢性肝炎治療薬ニタゾキサニド(一般名)について、国内での開発・製造・販売の独占的権利取得のライセンス契約を締結したと発表した。
同社は国内での開発も決定し、今度は臨床試験実施に向けて検討を進めていく。

中外製薬は、C型慢性肝炎治療薬としてインターフェロン製剤「ペガシス」、ペガシスと併用する抗ウイルス剤「コペガス」を販売している。
2008年度売上高は、ペガシスが97億円(54.0%増)、コペガスが42億円(110.0%増)。
今回の契約により、肝炎領域フランチャイズを強化する。

同剤は、寄生生物、細菌、ウイルスに対して広範囲なスペクトルを有する経口チアゾリド系化合物。
米国では2002年にFDA(米食品医薬品局)が寄生虫症の下痢への適応で承認、製品名「Alinia」で販売されている。
売上高は2000万ドル(2008年度)。
C型慢性肝炎の適応では臨床第2相試験段階にある。
日本では、厚生労働省が2008年度に取りまとめた肝炎研究7カ年戦略で、今後期待される新たな研究課題の1つとして選定されている。

平成21年2月19日付「日刊薬業」より

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