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第6回 神谷百子さん
インタビュー

インタ ビュー第6回
神谷百子さん【Momoko Kamiya】 マリンバ奏者

東京芸術大学器楽科にマリンバ受験者として開学以来初の合格者となる。
同校を経てジュリアード音楽院卒業。

在学中名誉奨学生として、モーリス・ゴールデンバーグ、ソウル・グッドマン、ナウムバーグ、ジュリアード・アソシエイション各賞を受賞。
1995年第3回ルクセンブルグ国際打楽器コンクール・ソロ・マリンバ部門優勝。
1990年にサントリーホールに於いてデビューリサイタルを開催以来、国内での多数の演奏活動は、いずれも好評を博している。

近年には海外にも活動の幅を広げ、これまでにベルギー、ポーランド、メキシコ、中国、フランス、オーストリア、アメリカ、オランダ、ルクセンブルグの音楽祭等から招待され、各国でリサイタル、マスタークラス等を行う。

来年2月16日に開催される「第2回はばたきメモリアルコンサート」での演奏が決まっている。
「第2回はばたきメモリアルコンサート」の演奏者に決定した神谷百子さん。
神谷さんは世界をまたに駆けるマリンバ奏者で、国内外で精力的に演奏会を開いている世界的な演奏者です。
1995年に世界マリンバコンクールが開催され、その後も日本のマリンバ奏者の第一人者として世界中で演奏を行っている神谷さん。
忙しい合間を縫って“Pieces of Peace”という「愛と平和」をテーマにした演奏会を開いています。

「音楽を生業としている者として、音楽を通じて何かできることはないかと近年考えていました。音楽は、生きていくために必要ではないという人もいますけど、音楽は素晴らしいと私は信じていています。だから、何かメッセージを伝える機会があればと近年考えていました」

“Pieces of Peace”をはじめて数年が経ち、「はばたきメモリアルコンサート」の話が舞い込んできた。
「留守電に、池辺晋一郎先生からメッセージが入っていたんです。たいへんありがたい話です」と神谷さんは微笑む。

「悲しい時を忘れるのではなく、前向きに生きていこうというのが素晴らしい。音楽でいろいろな捉え方してほしいと思います。薬害エイズは、新聞で読んだ知識はありますが、身近に被害者はいませんでした。とても恐ろしいことだと思う。軽く言えることではないですが、被害者の悲しみは想像がつきません」

そして、自らの交通事故の時の体験に触れながら、薬害エイズについて話をしてくれました。

「交通事故で手を怪我したことがあるんです。そしてすぐにICUに運ばれました。私が入院していた病室には、背骨や脳の病気で入院している人がいて、私よりもずっとたいへんな患者さんが多かったんです。それなのに、みなさんが励ましてくれて。。。そして、医師を信じるしかないという状況で、100%以上信じることができる、素晴らしい医師に出会えました。きっと被害者の方も、医師のことを素晴らしいと信じたかったはず。だから薬害エイズ事件はとても悲しいことです」

「できるだけいいコンサートにしていきたいと思っています。アイデアなどがあったらいろいろお願いします」とメモリアルコンサートの抱負を語ってくれた神谷さん。
どんな演奏を披露してくださるのか、来年の2月が今から楽しみです。


最後に、神谷さんのホームページをご紹介します。
神谷さんの所属する梶本音楽事務所のホームページ。
http://www.kajimotomusic.com/japanese/artist-jap/marimba/MomokoKamiya.html
ユニバーサルのホームページ。神谷さんのCDが紹介されています。
http://www.universal-music.co.jp/classics/j_classic/momoko_kamiya/

 

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