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「HIV/AIDSケーススタディin 奈良」報告
開催日:11月19日(土)14:00~17:00、会場:奈良県立医科大学


HIV/AIDSの最新かつ高度な治療を専門的に進めるACC(エイズ治療・研究開発センター)による Case Study も、本年度最後となる奈良での開催になりました。

県内に拠点病院が一ヶ所しかなく、患者数も必ずしも多くない奈良での開催のためか、当日の参加者は40名程度で決して多くはなかったですが、前半の初診時の対応などで質疑が活発に行われていました。

とりわけ、「初診時の対応(コーディネーターナース編)」で、フロアから薬剤師等との連携について、ACCのような体制をとれない一般拠点病院での外来ケアについての意見交換がされたのは興味深く感じました。
患者に対するコーディネーター的な職種の必要性が一般病院においても浸透してきているのではないかと思いました。

後半のPhoto Quizでは、フロアからの積極的な発言が少なく、少しもったいないなと感じました。
ACCの豊富な症例をもとにした、非常に意欲的な企画ですが、参加者の積極性の裏打ちがないと、講義と同じような形で終わってしまうのは残念に思います。

開催地からの事例報告では、施設への受け入れができなかった事例が紹介されました。
地方都市で、病院SWと受け入れ施設との個人的な関係が強いと思われる場合でも、HIV患者の施設への受け入れができなかった例で、障害者施設、療養型病床へのより一層の啓発が必要ではないかと思いました。

このような事例は、患者数が多い病院はもちろん、今回のような比較的患者数が少ない病院でも見受けられ、今後の課題のひとつと感じます。

HIV感染症に対する社会的な認知はそれなりに進んできていますが、こういった医療機関以外の、施設などに対する、具体的な啓発を直ちに取り組まなければならない、と感じました。

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