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エイズ遺伝子治療のP1試験が良好な結果
タカラバイオが発表

タカラバイオは13日、同社が組み換えタンパク質「レトロネクチン」をライセンス供与している米バイレクシスが実施したエイズ遺伝子治療の臨床第1相(P1)試験の結果を発表した。
14日付の米国科学アカデミー紀要に掲載されたもので、良好な結果が得られたという。

バイレクシスが開発した遺伝子治療は、エイズウイルス由来のレンチウイルスベクターを用いて、エイズウイルスのエンベロープタンパク質に対する長鎖アンチセンス遺伝子を患者のT細胞(CD4陽性細胞)に導入し、エイズウイルスの増殖を抑制するというもの。

P1試験では、2種類以上の抗レトロウイルス薬で効果がなかった5人の患者を対象に同治療を施した結果、全ての患者で安全性と良好な認陽性が確認され、ウイルスRNA量が減少、または増加しなくなった。

バイレクシスは、米FDA(食品医薬品局)からファストトラック指定を受けており、2005年11月から米国でエイズ遺伝子治療のP2試験を開始している。

(平成18年11月15日「日刊薬業」より)

臨床に乗ってくるかまだ先のものだが、新たな薬や治療法の開発として期待していきたい。

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