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【【HIV】抗HIV薬「マラビロック」、「エトラビリン」を希少疾病用医薬品(オーファン)に指定

厚生労働省医薬食品局審査管理課は8月4日付の課長通知で、HIV治療薬として開発中の
①マラビロック(ファイザー)、②エトラビリン(ヤンセンファーマー)――の2品目を希少疾病用医薬品に指定したことを都道府県に示した。
来月中にも正式に承認される見通し。

①米ファイザーで開発された新しい作用を持つ抗HIV薬マラビロック(海外名「セルゼントリー」)は、欧米で既に昨年承認されている。
抗HIV薬は申請され次第、海外臨床データで迅速審査することになっており、早期承認が見込まれる。

マラビロックが予定する適応は「CCR5指向性HIV-1感染症」。
ウイルスの増殖過程に作用する既存の逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤、インテグラーゼ阻害剤とは異なり、同剤はHIVがT細胞に入り込む際の足がかりとなるCCR5コレセプターを遮断し、ウイルスの侵入を防ぐCCR5拮抗薬。
新たな作用機序を持つ。

②非核酸系逆転写酵素阻害型(NNRTI)の抗HIV薬エトラビリン(申請者・ヤンセンファーマ、海外名「インテレンス」)は、米国では今年承認された。
インビトロ試験ではNNRTI耐性HIV株に対して、抗HIV作用が観察され、既存のNNRTIに耐性を示す患者にも効果があるとされる。

平成20年8月1日付「薬事日報」、同8月8日付「日刊薬業」から

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