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【HIV】HIVをキャッチ たんぱく質構造解明 治療薬開発に期待

エイズ原因ウイルス(HIV)に反応するたんぱく質のアクチノヒビン(AH)の分子構造を、いわき明星大や北里大などの研究チームが解明した。
感染予防薬への応用が期待できるという。
米科学アカデミー紀要(電子版)に論文が掲載された。

いわき明星大薬学部の田中晴雄教授らは、土中の細菌から見つけたAHに着目。
X線結晶構造解析などで、AHは三つのポケットがあるような分子構造になっていることを突きとめた。
このポケットがHIVの糖鎖と強く結合して、細胞にHIVが付着したり、侵入したりすることを防ぐという。

この性質を利用することで副作用や薬剤耐性につながりにくい治療薬の開発が期待できるという。

田中教授は「できれば3年以内に予防薬を完成させ、治療薬の研究・開発にも努めたい」と話している。

(平成21年8月28日付「朝日新聞(科学 松本英仁記者)」より)

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