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【HIV】HIV治療薬 アイセントレス、未治療患者でも有効

米メルクは、HIV感染症治療薬(インテグラーゼ阻害剤)「アイセントレス」(一般名=ラルテグラビル)を未治療患者に96週間にわたって併用投与したところ、83%の患者でHIVウイルス量が検出限界以下になったとする臨床第2相試験の結果の一部を発表した。
同剤は、治療経験のある患者への併用投与に限って承認されているが、同社は、「治療経験のある患者の承認データと有効性、認容性の分析結果が一致した」としている。

この結果は、メキシコ市で開かれた第17回国際AIDS学会で発表された。

それによると試験は、これまで治療を受けていないHIV感染者198人が対象。
HIV治療薬のテノホビル、ラミブジンに、アイセントレスを併用する群と、同じくエファビレンツを併用する群に割り付けたうえで、96週間にわたって投与。

その結果、アイセントレス併用群では患者の83%で血漿中HIV-RNA量が検出限界以下の50コピー/mL未満に減少し、エファビレンツ併用群と同程度の割合だった。
また、アイセントレス併用群では、CD4リンパ球数が平均221/立方ミリメートル上昇した。

96週間を通して起こった精神神経系障害は、アイセントレス併用群が16%だったのに対し、エファビレンツ併用群は32%だった。

平成20年8月18日付「日刊薬業」から

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