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【HIV】荻窪病院花房氏 アイセントレス初回治療での投与に期待

医療法人財団荻窪病院(東京都杉並区)の花房秀次副院長は22日、萬有製薬が東京都内で開いたプレスセミナーで講演し、HIVインテグラー阻害剤「アイセントレス」(一般名=ラルテグラビルカリウム)について、国内でも米国と同様に、初回治療(未治療患者)での投与が可能になれば、薬剤耐性や副作用が課題となっているHIV治療の改善につながるとの考えを示した。

花房氏は、国内では同剤の未治療患者への投与が認められていないことを説明。
未治療患者での同剤の効果を示す海外臨床試験結果を紹介した上で、「(日本での)使用制限がなるべく早くなくなるといい」と述べ、副作用の強いヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(NRTI剤)やプロテアーゼ阻害剤(PI剤)を使わない治療が実現する可能性に期待を寄せた。

同氏は、また、多剤併用療法(カクテル療法)の開発により、エイズ死亡率が激減し、患者の予後が飛躍的に改善したことを紹介。
一方、HIV感染症未治療患者でも耐性ウイルスが確認されていることや、NRTI剤とPI剤による脳・心血管系阻害が深刻になっていることも指摘した。

同社によると、米国ではアイセントレスの未治療患者への投与が可能にとなった。

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