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抗HIV薬「アプティバス」(一般名=チプラナビル)の治験で有害事象発生
13人の患者に14例の頭蓋内出血、8例の死亡

米FDA(食品医薬品局)は6月30日、ベーリンガーインゲルハイムの抗HIV薬「アプティバス」(一般名=チプラナビル)の治験で、致命的な例を含む14例の頭蓋内出血の有害事象が発生したことを受け、同剤の安全情報を医療従事者らに通知したと発表。

治験はリトナビル(一般名)との併用療法でHIV-1感染者6,840人を対象に行われ、13人の患者に14例の頭蓋内出血が見られ、8例の死亡例があった。
現在、頭蓋内出血とアプティバスの関係についてさらに調査を進めているという。

FDAの発表によると、頭蓋内出血を起こした患者のうち、多数に頭部外傷、凝固障害、高血圧、アルコール依存などのほかの病状が見られ、抗凝血剤や抗血小板薬などの併用薬を服用していたことも今回の有害事象につながった可能性があるという。
アプティバスは昨年米国でリトナビルとの併用療法で承認された薬剤。

平成18年7月4日付「日刊薬業」より

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