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シンポジウム「アジアの仲間とともに」
中国、フィリピンの患者から活発な意見が寄せられました
講演は、WFHからお招きしたブライアン・オマホーニー前会長から「アジアの現状と日本への期待」、ブルース・エバット博士から「血友病の歴史を振り返って」という演題での講演がありました。

また、アジアから、中国の血友病患者会「中国血友之家」の代表Chu Yuguang氏、フィリピンの血友病患者会“Hemophilia Association of the Philippines for Love and Service”の代表Ricarte Felipe氏から、中国・フィリピンでの血友病治療の状況などについてのお話しがありました。血液製剤が非常に高額で簡単には使えなかったり、まだ濃縮製剤を使うことができなかったりなど、それぞれの国の厳しい状況が伝わってきました。

シンポジウムでは5人のパネリストによる活発な意見交換がされました
シンポジウム後半では、JCPH設立やWFH世界大会に常に関心を持って私たちと行動をともにされてきた杉山真一弁護士がファシリテーターを務め、前半の講演を受けて講演者がそれぞれの立場から質問を投げかける形式で行われました。

 活発に意見が交わされましたが、特に中国のChuさんが、「血友病の治療環境が非常に整っている日本に、なぜJCPHの様な団体が必要なのか」という問いは、重要な指摘であると感じました。もちろん、治療の安全性を追求し、また、医療費公費負担等の社会的な環境を守り、より発展させていく、という活動は絶えず必要です。このやりとりに対して、ブライアン前会長が「満足こそが敵である。満足してしまっては、そこから何も進展しない」という指摘をされたのが印象に残りました。

「アジアの仲間」Felipeさん(左)とChuさん(右)
日本の今後の血友病の医療・社会活動がどうなっていくかは、まさにJCPHの活動にかかっている、と感じています。はばたき福祉事業団としても、今後とも血友病の医療・社会環境を充実させていくために、JCPHの活動を支援していきます。

なお、設立総会には、日本赤十字社の血漿分画センター所長を始め、バイエル薬品、バクスター株式会社などから出席がありました。また、設立とシンポジウムを記念してバクスター株式会社から飾り花、ノボルイティスから祝電が寄せられました。

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