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【インヒビター】
「タイトル:In vitro reactivity of factor Ⅷ inhibitors with von Willebrand factor in different commercial factor Ⅷ concentrates」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報 NO.45 #901 要旨から
<インヒビター>
→#901 タイトル:Factor Ⅶa analogue (V158D/E296V/M298Q-FVⅡa) normalises clot formation in whole blood from patients with severe haemophilia A

著者名:Sorensen B, Persson E, Ingreslev 137: 158-165, 2007.

【#901 要旨】
遺伝子組換え活性型凝固第Ⅶ因子製剤(rFVⅡa, NovoSeven)と遺伝子組換え変異型活性型凝固第Ⅶ因子(V158D/E296V/M298Q-FVⅡa, NN1731)の凝血学的有効性を比較した。

重症血友病A症例14例および第Ⅷ因子インヒビター症例2例の新鮮全血(WB)を用い、rF Ⅶa,NN1731を添加してin vitroの検討を行なった。
健常男性14例を対象とした。
動的凝固活性に関する検討を行なうために、少量の組織因子(TF)をactivatorとして添加し、thromboelastography(TEG)を用いて測定した。
全血凝固塊の安定性は、TFと組織プラスミノゲンアクチベータを添加したTEGで評価した。

その結果、NN1731は、血友病症例のmaximum velocity(Max Vel)を亢進させ、健常男性と区別がつかないレベルとなった。
更に血栓の安定性に関しても、NN1731の方がrFVⅡaより優れていた。

以上のin vitroの検討結果より、NN1731はrFVⅡaと比較して、線溶活性化の有無に関わらず、重症血友病Aに対して好ましい止血能を有するものと考えられた。


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