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【血友病/インヒビター】
「凝固因子インヒビターに対する治療としての免疫吸着療法」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報NO.53 平成21年6月 #1042 要旨から
#1039>#1040>#1042

著書名:Franchini M, et al.
雑誌名:Semin Thomb Hemost 35: 76-80, 2009.

#1042 要旨
体外循環による免疫吸着療法は、多くの免疫異常関連疾患において、疾患の原因となっている抗体を除去する方法として広く用いられている。
 
この治療法は凝固因子に対する高力価インヒビターを有する患者においては、止血のための補充療法や観血的処置を行う前に一時的に抗体を除去する目的で用いられている。

また、免疫吸着療法は後天性血友病や先天性血友病にインヒビターを発症した症例における免疫寛容療法の前にも行われることがある。

この論文で筆者らは、凝固因子に対するインヒビターを有した症例において免疫吸着療法を行う場合の最近の考え方について論じている。
全体としては、凝固因子インヒビターに対して免疫吸着療法は安全かつ有効とする報告が多い。
ただし、この治療の費用対効果を検証するためには、臨床試験が必要と考えられた。

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