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【血友病/血友病インヒビター】
「インヒビターを有した血友病患者の整形外科手術が可能な時代に」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報NO.50 平成20年9月 #994 要旨から

【#994 要旨】
最近まで、インヒビターを有した血友病患者に対する整形外科手術は禁忌と考えられてきた。
しかし、バイパス製剤、遺伝子組み換え活性型第Ⅶ因子製剤(rFⅦa)の開発により、このような患者においても手術を行うことが可能になってきた。
術中の適切な止血管理や術後のリハビリはとても重要である。
もし、手術部位に血腫が形成されてしまうと、長期予後が不良となるからである。

手術が成功するかどうかは、適切な薬物療法のみでなく、術前の準備や適切な周術期のサーベイランスにも依存している。
術前に血管の状態を評価することも大変重要であり、また、患者、外科医、血液専門医の高い意識が手術成功の鍵となるであろう。

インヒビターを有した血友病患者においては、インヒビターを有していない患者と比較して、手術に伴う出血やその他の合併症のリスクが大きいが、多元的なチーム医療が行われていれば優れた結果が得られるものと考えられる。

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