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【血友病/HCV】
「HCVのpeg-INFとリバビリン併用治療の効果について。(3)」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報No.43 平成18年12月 #875 要旨から

※HCVのpeg-INFとリバビリン併用治療の効果について。
そして、軽症/中等症血友病A患者のインヒビター症例(昨年のカナダのWFH大会でも軽症の患者からインヒビター発言の訴えがあった)についてを紹介。
(#874から続く)

タイトル: The efficacy of rituximab in the treatment of inhibitor-associated hemo-
static disorders.
著 者 名: Franchini M, Veneri D, Stenner R, et al.
雑 誌 名: Thromb Haemost 96: 119-125, 2006.

【#875 要旨】
この論文では、rituximabを用いた自己抗体関連血液凝固学的疾患(自己免疫性血小板減少性紫斑病、血栓性血小板減少性紫斑病、後天性血友病、インヒビターを有する血友病症例、凝固因子に対する後天性インヒビター)に対する有用性について概説している。

これらの報告から、rituximabはインヒビター産生による凝血学的疾患に対する治療に有用であると推察されるが、その報告は症例報告や少数例に対する検討が大部分であり、これらの成果を実証するためには大規模盲検前向き研究が必要である。

Rituximabは悪性腫瘍B細胞および正常B細胞に作用するキメラ型抗CD20モノクローナル抗体で、CD20陽性リンパ腫の治療に有用とされている。
同時に、このB細胞傷害性効果を利用して病的自己抗体の産生を抑制し、非悪性自己免疫性疾患の治療にも応用されている。

財団法人血液製剤調査機構、血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報NO.43 平成18年12月 要旨から

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