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【血友病/HCV】
「HCVのpeg-INFとリバビリン併用治療の効果について。(3)」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報No.43 平成18年12月 #874 要旨から

※HCVのpeg-INFとリバビリン併用治療の効果について。
そして、軽症/中等症血友病A患者のインヒビター症例(昨年のカナダのWFH大会でも軽症の患者からインヒビター発言の訴えがあった)についてを紹介。
(#862から続く)

タイトル: Inhibitors in mild/moderate haemophilia A: an update.
著 者 名: Franchini M, Salvagno GL, Lippi G.
雑 誌 名: Thromb Haemost 96: 113-118, 2006.

【#874 要旨】
軽症及び中等症血友病A患者におけるインヒビターの出現に対する認識は増加してきており、患者の出血傾向がより重症化することによりインヒビター出現が明らかになる。

遺伝子(血友病遺伝子突然変異)や後天性(第Ⅷ因子補充療法の種類や投与法)の要因が、第Ⅷ因子インヒビター出現の可能性を増加させることに関与してきた。
バイパス製剤(活性化プロトロンビン複合体濃縮製剤や遺伝子組み換え活性型第Ⅶ因子製剤)の使用は、第Ⅷ因子インヒビターを有する患者の出血コントロールに効果的であることが証明された。

しかしながら、文献的に利用可能な限られたデータでは、インヒビター出現症例に対し、インヒビター根絶のための最適な治療(免疫寛容導入や免疫抑制療法、または両方)を決定するのは困難である。

とりわけ注意すべきは、第Ⅷ因子インヒビター出現の高いと考えられる軽症/中等症の血友病患者において、この合併を避けることである。
軽症/中等症血友病A患者におけるインヒビター出現に関しては、多くはまだ解明されていない病因や治療方法を明らかにするために、大規模前方視的調査が必要である。

財団法人血液製剤調査機構、血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報NO.43 平成18年12月 要旨から

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