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【HCV・血友病・血液】先天性血液凝固異常症を差別した立法骨子案に患者の怒り全国から

12月28日、後天性疾患に対象を限定した薬害肝炎訴訟の全面解決に向けて、与党PTと当該訴訟弁護団との立法骨子案の合意と公表された。

先天性の血液凝固異常症は立法の枠外と明記した差別立法の法律案骨子を取りまとめたことに驚愕する。

全国の血友病患者など血液凝固異常症患者や患者会、東京・大阪HIV訴訟原告団はこの数日、国が特定の集団を差別化する立法を考えたことへの怒りで、一挙に団結し燃え上っている。

先天性血液凝固異常症患者などを踏みにじった差別立法案を国民全体の公平・平等を確保したものに改めてもらうための要望を、12月28日午後3時に自由民主党本部の政調窓口に提出した。

5000人を超える先天性血液凝固異常症患者を代表した者が新年早々上京し、差別立法化を改める訴えをする計画をしている。


血漿分画製剤のウイルス感染問題に関連する議員立法に対する要望書

2007年12月28日

自由民主党
  総裁 福田康夫 殿

大阪ヘモフィリア友の会
血友病とともに生きる人のための委員会
社会法人 はばたき福祉事業団
東京HIV訴訟原告団
つつじの会(栃木血友病友の会)
広島県ヘモフィリア友の会
むさしのヘモフィリア友の会


私たちは、遺伝性の先天性凝固異常症の患者として、血漿分画製剤を補充治療に使用してきました。

これらの血漿分画製剤は現在さまざまな安全対策により安全の確保が図られておりますが、1975年から何度も正式な政府の検討会等において安全な献血による国内自給を求められていながら、よりリスクの高い買血プール血漿が原料として使用されるなど、不十分な血液事業、血液行政によってもたらされた弊害により、多くの患者達は、HIV、HCV、HBVなどの病原体に暴露し、多くの患者達は感染によって原疾患に加えた苦しみある闘病を余儀なくされています。

今般、自由民主党は議員立法によって、薬害肝炎訴訟への対応を行いつつありますが、もしこうした法律の条文において、私たち先天性凝固異常症患者の感染被害を否定する内容を規定されるとすれば、私たちは到底そうした法律を容認することはできません。

薬害肝炎全面解決の英断を実行するにあたり、先天性凝固異常症の患者を踏みにじる形で進める事の無きよう、強く要望致します。

以上

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