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【C型肝炎】「休肝日」なく多量飲酒は死亡率が高い
厚生労働省研究班「多目的コホート研究(JPHC研究)」による調査

飲酒量が多く「休肝日」もない男性の死亡率は高いことが、厚生労働省研究班による「多目的コホート研究(JPHC研究)」で分かった。
死亡原因は「がん」(42%)が最も多く、「心疾患」(13%)、「事故・自殺・外傷などの外的要因」(13%)、「脳血管疾患」(10%)等が続いている。

研究班は、1990年と93年に日本全国の9保健所管内に在住していた40~69歳の男性約4万2000人を2003年まで追跡。
飲酒頻度、特に週3日以上飲酒しない「休肝日」の有無と総死亡との関連を、飲酒量別に調べた。

多量に飲酒する男性(1週間当たりエタノール摂取量300g以上=毎日飲酒の場合、日本酒1日2合以上)では、「休肝日」なしのグループの方が、「休肝日」ありのグループより総死亡率が高かった。
多量に飲酒する男性のうち、1週間当たりのエタノール摂取量が300~449g(日本酒1日2~3合)の男性をみると、「休肝日」なしのグループの総死亡リスクは、週1~2日飲酒するだけのグループより1.5倍高かった。
同450g以上(1日3合以上)の男性では、「休肝日」なしのグループの総死亡リスクは1.8倍になった。

ただ、「休肝日」さえあれば、多く飲酒しても良いとは言えない結果も示された。
「休肝日」の有無に関わらず、1週間当たりのエタノール摂取量が300~449gと多い男性は、月に1~3回しか飲酒しない男性に比べて、総死亡のリスクが1.3倍高かった。

研究を担当した国立がんセンターの丸亀知美がん情報・統計部研究員は「1日平均2合以上の多量飲酒は死亡のリスクが高くなる。
「休肝日」を設け、かつ、お酒を1日平均1~2合程度にすることが勧められる」と話している。

平成19年4月9日付「日刊薬業」より

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