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「行」としての絵画
安藤哲夫展 (2)

「行」としての絵画「安藤哲夫展」が開催されている大川美術館は、群馬県桐生市の水道山中腹にあります。
4階建ての館内はかなり広く、たくさんの絵画が展示されています。
「安藤哲夫展」は一番下の階の企画展示室で行われています。

企画展示室内は年代を追って、初期、中期、後期と紹介されています。

1.初期(1950-60年代)
すでにはばたきのホームページでも紹介しました代表作の一つ「工都の街」が展示されています。
また、主たるモチーフのひとつである「じゃがいも」も展示されており、安藤氏のライフワークとなるこの作品は必見です。

 

2.中期(1970-80年代)
この頃、安藤氏は「壁」のモチーフに集中していきます。
ひざの人工関節置換手術に成功し、大きな作品にチャレンジすることが容易になった安藤氏にとって、「壁」とは「運命への挑戦」を表現したものでした。
また、実際に使用していたイーゼル、パレットなども展示されています。

 

3.後期(1990-晩年)
「じゃがいも」は生涯を通じて30作品は描いているそうです。
初期の頃との違いを味わってください。
最晩年の作品「薔薇」は、亡くなる直前に完成した作品とは思えないほどの力強い筆致が印象的です。

 

◇  ◇  ◇

●会期、会場

◇ 2007年 9月26日(水)~12月24日(月)
月曜日休館(月曜祝日の場合は開館、翌日火曜日休館)
開館時間 10:00~17:30(入館は17:00まで)

◇ 財団法人大川美術館(企画展示室)
〒376-0043 群馬県桐生市小曽根町3-69(水道山中腹)
TEL:0277-46-3300 FAX:0277-46-3350
URL:http://www.kiryu.co.jp/ohkawamuseum/
E-mail:okawa-m@theia.ocn.ne.jp

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▼安藤哲夫氏について
安藤哲夫氏は自らの血友病という病気に向き合い、早くから患者の自立を根底に、血友病患者会(全国血友病友の会の会報「全友」の創刊号から表紙の絵を描き続けてきた)創立や、血友病医療費の助成獲得、自己注射の実践を進め家庭治療の保険適用への先駆け的運動を進めてきました。
2002年、C型肝炎の悪化から肝細胞がんにより74歳で亡くなられました。
血友病とともに生きてきた、画家安藤氏の日記などをはばたき福祉事業団で収蔵させていただいております。

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