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【血友病】米バクスターインターナショナルインク(NYSE:BAX) 血友病A治療用長時間作用型第Ⅷ因子の*前臨床試験結果を6月4日、国際会議(WFH)で発表

▽ 長時間作用型の血友病A治療に関する前臨床データの口述発表
ポリエチレングリコール(PEG)重合体を遺伝子組換え型第Ⅷ因子に修飾することにより、薬物動態を最適化し、遺伝子組換え型第Ⅷ因子の半減期を延長するという、新たな「プロドラッグ」型のデータを発表した。
この応用により、より作用時間が長く、投与頻度が少ない血友病A治療薬の開発につながる可能性があるとしている。

前臨床試験の結果、PEGに修飾された同製剤は、非修飾のもの及び非PEGにより修飾されたものより半減期が統計的に有意に長いことが明らかになったこのPEG複合体は、現在、Nektar Therapeutics社と共同開発中。

PEG化遺伝子組換え型第Ⅷ因子の前臨床結果のほかに、以下の2発表がされた。

▽ 部分ヒト化血友病Aマウスモデルに関する発表
バクスターは、ヒト免疫システムの必須要素を含有する、部分的ヒト化血友病Aマウスモデルを初めて開発。
血友病A治療薬の免疫原性の同定に役立ち、それにより、最良の候補製剤を特定。
その開発に専念できる。
また、インヒビターの発現リスクを低減することにもつながるとしている。

▽ 遺伝子組換え型フォンビレブランド因子(rVWF)の前臨床特性解析特性解析では
特性解析では、開発中の遺伝子組換え型フォンビレブランド因子が、3型フォンビレブランド病の標準治療である血漿由来のフォンビレブランド因子と同様の特性を有することが明らかになった。
(大半の患者は軽症の1型、より重症の2型及び3型は、フォンビレブランド因子のある製剤の投与が必要となる場合がある)。

バクスターは、血液媒介性の病原体の感染リスクを排除することを目指して、血漿アルブミンを使用しない独自の製造技術を応用し、遺伝子組換え型フォンビレブランド因子製剤を開発している。
開発中の同製剤の臨床試験はまだ実施されていない。

* 前臨床試験は、動物モデルを対象に安全性と有効性を評価するものであり、必ずしも人における結果を予測させるものではありません、

平成20年6月13日付「バクスター株式会社 プレスリリース」から

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