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【血友病】
「血友病患者における心血管疾患」
(財)血液製剤調査機構 血液凝固因子製剤委員会
血液凝固因子製剤 文献情報NO.52 平成21年3月 #1022 要旨から

著者名:Tuinenburg, A, et al.
雑誌名:J Thromb Haemost 7: 247-254, 2009.

〈#1022 要旨〉
血友病患者においては、虚血性心疾患が原因による死亡率が、一般男性と比較しても有意に低いことが知られている。
この事実は、心血管疾患危険因子の保有率の差では説明できない。
血友病患者における低凝固能が血栓形成阻止的に作用して、梗塞の発症が少なくなっている可能性が指摘されている。
ただし、第Ⅷ因子や第Ⅸ因子の欠損していることが動脈硬化の進展に対して抑制的に働くかどうかは、現時点では不明である。

血友病であることが心血管疾患発症に対して抑制的に作用しているにもかかわらず、血友病患者における虚血性心疾患の発症頻度が経年的に増加している。
これは、血友病患者における生活様式が一般人における生活様式に近づいているためかもしれない。

この論文では、血友病患者における心血管疾患危険因子、動脈硬化、動脈血栓症、虚血性心疾患について記載されている。



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