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1992年から2001年の血友病患者967人の死亡率等の調査(オランダの調査より)
死亡率は依然として増加傾向、ウイルス感染が原因と考えられる

凝固因子製剤の1992年から2001年の間の、967人の血友病患者の死亡率、死亡原因、平均寿命についての調査。

この間、94人(9.7%)の患者が死亡。
2人(0.2%)が追跡不可。
死亡率は、オランダの一般男性と比較して、血友病患者では2.3倍高値であった。

重症血友病患者の平均寿命は、1972年から1985年の研究では63歳であったのに対し、1992年から2001年の本研究では59歳に短縮した。
ウイルス関連死亡を除いた場合の平均寿命は72歳であった。

AIDSは主たる死亡原因で(26%)、C型肝炎が22%でこれに続いた。
ウイルス感染の無い患者では、オランダの男性の死亡率をやや上回る程度であった。
血友病患者の死亡率は依然として増加傾向にあり、この多くはウイルス感染が原因と考えられた。

凝固因子製剤のHIVに関する安全性は1985年以降、HCVに対する安全性は1992年以降に確立されていることもあり、1992年以降の血友病患者のHIV、HCV感染による死亡状況については殆ど報告されていない。

Mortality and causes of death in patients with emophilia 1992-2001:a prospective cohort study [Plug I. Van Der Bom JG,RosendaalFR.et al.] J Thromb Haemost 4:510-516.2006 /血液凝固因子製剤文献情報((財) 血液製剤調査機構)より

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