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【コンサート】第5回はばたきメモリアルコンサート
ご来場ありがとうございました。

池辺晋一郎先生によるピアノの即興演奏を伴奏に、被害者の思いを綴った詩を朗読する迫田朋子さん

はばたきメモリアルコンサート、3月16日、多くの来場者を迎え終えることができました。
今回は2004年の初回から5年目ということで、出演者も5年間通して携わった方たちが全員出演し、そしてコンサート時間そのものも長くとりました。
初回から総合音楽監督としてプログラムを組み立ててくださっている作曲家、池辺晋一郎先生の薬害エイズ事件と被害に対する思いが、ますます深くこめられている。
ともに力を注ぎ続けていただいているピアニストの石岡久乃さん、モルゴーア・クァルテットのみなさんも同じです。
また、ずっと司会をしていただいている迫田朋子さんは、池辺先生のピアノ即興を伴奏、被害に触れた詩を朗読してくださった。

 
ところで、コンサート会場として協賛してくださっている日本大学カザルスホールは、来年3月で閉鎖になるという。とても残念だ。
コンサートを終えて、演奏者やスタッフの労に感謝した打ち上げで、カザルスホールの魂がこもった素晴らしい音響から、コンサートホールにはそれぞれ演奏者の思い、魂が込められている音楽遺産でもあるとの話で盛り上がった。
単なる建物ではなく、歴史・音楽が沁み込み、そして演奏者の情熱・思いも込められた生き物になっている。
それは簡単に取り壊すことや閉鎖することは、生きているものの息を止めてしまう。
なんとか偉大なカザルスの名を冠したホールを残す手立てはないのか、と。
 

コンサート開場前に約1時間、被害者が集まり懇談する機会を作った。
高齢化の進む被害者遺族から、「メモリアルコンサートに来るのが年1回の大きな楽しみ。コンサートに来ることを気概に、頑張っていなければと思う。
10年、その後も」という言葉があった。
また、一般来場者で、「とてもあたたかいコンサートでした」、「5年通い続けていて、今日は感動もひとしお」と。

被害者、支援者、一般の方たち、厚生労働省の現職やOB、日本赤十字社の方たち、国立国際医療センター・ACCやエイズ予防財団の方たち、製薬協や製薬会社・医療器具会社・薬剤師さんたち、ますます音楽を通して薬害エイズ事件を伝え続ける広がりが大きくなりました。
あらためて感謝を申し上げますとともに、これからもこの活動をご支援お願いいたします。

 

ご来場の皆様をお迎えするけんけつちゃん

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