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はばたきメモリアルコンサートの総合音楽監督
池辺晋一郎先生からメッセージをいただきました


いよいよコンサート開催まであと1週間あまりとなりました。
現在、事務局では皆様に素晴らしい演奏を楽しんでいただけるように、鋭意準備を進めているところです。
このコンサートの総合音楽監督をされている作曲家の池辺晋一郎先生から、メッセージをいただきました。
これは当日のプログラムに掲載するものなのですが、ホームページをご覧の皆様にだけ一足早くこのメッセージをお届けいたします。

――「やすらぎの翼」は癒しのための音楽であるが、慰めではない。
自然界の生きとし生けるものすべて、どんな瞬間も動き、蠕動している。
何ものも、故意にその自然な息づきをとめることはできない。
薬害エイズは、理不尽の極。
いのちが悲しみ、怒っている。
だが、いのちは蠕動をやめない。
翼をいつも秘めている。
その意思をこそ、やすらぎと呼ぼう。
いのちを輝かせるための癒しを!

その願いを込めて、作曲した。――

上記は、この曲の昨年の初演時の僕のコメントである。
読み返して、今これに加えるべきことは何もないことに気づいた。
しかし、「理不尽」は、今もなお続いている。
一人でも多くの人が、薬害エイズの問題、そして未来のために何をしたらいいのかについて考え、手を結ぶことに、このコンサートが少しでも役だつなら・・・。
拙作の再演にあたり、そのことを、金井勇君の若い才能を紹介できる喜びとともに願う今夜である。

池辺晋一郎

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