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原状回復医療、とりもどす!

立冬が過ぎた。横浜で行われるAPECが始まり、川を越えた大田区も警備で大変。

ずっと海を航海していく先に、伊豆大島はサザンカの季節を迎えたニュース。赤い花が鮮やかだ。


先日、久しぶりに国会議員会館に行った。衆参の三つの議員会館は建て直り、ここも警備が

やや厳しくなった。

議員会館内部の空間は広くなった。個々の議員室も以前に比べ陳情やあいさつの人たちへの

接遇も向上した感じだ。やっと国政を担う議員の部屋となったのかな。


来年3月には、HIV裁判和解15年を迎える。

被害者は半数近くの656人(11月10日現在)が亡くなっている。

肝臓がん、肝硬変、悪性腫瘍、リポジストロフィ、血友病/HIV/HCVそして

薬の副作用で苦闘しながら生きようとする被害者。


最善の医療を医療機関の壁に囲い込まれて死んでいった80-90年代の被害者。

その教訓を生かそうと、患者参加型のHIV医療体制を恒久対策として作った。

15年経った現在のありさまを、当時駆け巡ってくれた議員たちに説明

するためのロビー活動を始めた。

そして、縦割り行政をいいことに責任を忘れて被害者を真正面から向き合わない

行政官がいることも。

これから、来年の3月末まで、目途がつくまで、永田町、霞が関を走り回る。

当然、エイズ治療・研究開発センター(ACC)やその周辺にも責務を詰めに。

和解の詰めの頃も、冬を迎えての季節だった。

今もサザンカの真紅のように心、血は煮えたぎっている。

ACCをまたも医療の壁にぬくぬくしている医療者から取り戻すために。

味方は、正義感・良心のある行政官、フレッシュ感覚の研究者ら。

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