トップページ > はばたきコラム > コラム2006
06.07.14更新

東京のお盆は13日から。
12日頃までに墓掃除をして、13日に迎え火。
夕刻になると、門先などで、麻の茎(おがら)を焚いてちょうちんのローソクに火を移し仏前に燈す。
その家々によって習慣が違うが、1年に一度、先祖や亡き親族をあらためて迎える大事な日でもある。
最愛の家族を薬害エイズ被害で亡くされた遺族の家庭でも、十年経ったところ、新盆のところもあると思う。
8月24日の薬害根絶「誓いの碑」建立の日には、毎年、はばたき福祉事業団では遺族のところへ献花をお送りしている。
本来、この被害、永遠に忘れませんと被告がおくり続けるものなのだが、その志があるのかどうか。
被告企業の中にはその志を見せるくらいのところもそろそろ出てこないのだろうか。
未だ次々と亡くなって行くこの被害を、迎え火が点るのを見て、改めて医療に携わる人たち一人一人の心がどうなのか知りたくなった。

(花摘)(06.07.14)

▲このページ [ 06.07.14更新 ] の先頭へ
▲1つ前のページに戻る
▲トップページへ戻る