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06.07.11更新

何かいいことないかな、何かいいことないかなと思いを巡らしていると、あるある、いいことがいっぱい。
若い被害者が肝硬変から来る静脈瘤の内視鏡処置が東北の公立医科大学病院で行われる。
HIV/HCV重複感染の悪化だが、血友病でインヒビターがあり、一般的治療薬の凝固因子製剤の効果が殆ど期待出来ない。
インヒビターに効果を発揮できる薬があるが極めて高価で、この処置に数千万円の治療製剤を必要とする。
被害者は生きたい、何としても生きていなければと愛する人への責任感が命への執着感に燃えた。
放っておけない、あきらめない治療が原則のACC、何とかして救いたいと担当者は駆け巡る。
高価な薬を使うため医療費がカットされない保障を厚生労働省に確認する。
厚労省全体、支払基金、みんな最善の努力をして、処置を担当する大学病院の医療者が安心してできるよう環境が整った。
日本で屈指の名医が行う処置と止血管理にみんなの願いが込められた。

(花摘)(06.07.11)

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