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【血液/新薬・新医療機器開発情報】ピーナツ種皮由来物質に血小板形成作用

常磐植物科学研究所(千葉県佐倉市)は、東京医科歯科大学との共同研究でピーナツ種皮由来物質に血小板形成促進作用があることを発見、12月14日の日本生化学大会と日本分子生物学会年会の合同大会で報告する。
研究内容はすでに特許出願しており、学会発表を機に、製薬企業への導出に向けて交渉に入る。
常磐植物によると、各製薬企業はこれまでも血小板を増加させる医薬品の開発を行っているが、いまだ製品化には至っておらず、輸血に頼るしかないのが現状。
年間の血小板製剤の供給量は1本200ml換算で770万本。
ただ、輸血の場合、感染症のリスクや、保存期間が短く供給が間に合わないケースがあるなどのネックがあるため、新しい医薬品の開発が期待されているという。
同社では「今回発表する成分事態はよく知られているものだが、巨核球の最終分化課程に作用して血小板形成を促進するという作用については知られておらず、治療薬につながる可能性がある」と説明している。

常磐植物科学研究所は、植物抽出物の製造を専門とし、植物由来の医薬品原薬を国内外製薬企業に供給している。

(平成19年12月7日付「日刊薬業」から)

※ピーナツの薄皮に凝固系に作用する成分があるらしいというので、血友病患者は昔、ピーナツ(ピーナツバターも含め)を小さい時から食べたり、薄皮成分が入った薬を飲んだ話をよく聞いた。
これは日本だけでなく、世界血友病連盟(WFH)の現会長が昨年来日した時もその話をされた。
中国の患者からも聞いたことがある。
まんざらでもないのかもしれない。

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