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【血液】HBV陽性の血液製剤19本使用

厚生労働省は1月23日の薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会(委員長:高松純樹名古屋大学教授)に、平成19年4月1日から10月31日までを対象に日本赤十字社が行った血液製剤の遡及調査の結果を報告した。
B型肝炎ウイルス(HBV)陽性の献血血液が17本見つかり、そこから製造した血液製剤21本が医療機関に供給されていた。
そのうち19本が患者に使用されていた。
厚労省によると、日赤は同期間の献血のうち1263件を対象に遡及調査した。
医療機関に供給したHBV陽性の血液製剤のうち2本は院内で破棄されたが、残り19本は使用されていた。
16人の受血者が判明しており、うち6人が原疾患で死亡していた。
同日の会合ではまた、厚労省が今月、フィブリノゲン製剤の納入先など約7000の医療機関を公表したことについて高松委員長が、「フィブリノゲンだけでなく、ヒト由来製剤の使用には前提としてリスクがある」と、ヒト由来製剤の使用者に対し積極的に検査を勧める必要性を訴えた。

(平成20年1月24日付「日刊薬業」から)

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