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東京医科大 福武氏 コージネートFSの定期補充、QOL向上に有効

東京医科大の福武勝幸主任教授は12日、バイエル薬品が東京都内で開催した血友病に関する記者説明会で講演し、同社の血液凝固因子第Ⅷ因子製剤「コージネートFS」の定期補充療法が各種の出血を予防し、患者のQOL向上に有効であると述べた。
特に小児期での導入が、将来の関節障害などのリスクを低減できると協調した。

福武氏は、従来の出血時補充療法に加え、「出血させない」ことが目的の定期補充療法(血友病Aは週3回、同Bは週2回)が普及しつつあると説明。
同療法によって、欠乏する凝固因子を定期的に補充することで、患者を「健常者に近い状態」に保つことが可能となり、頭蓋内出血や関節内出血を妨げるとした。
特に重症型の患者では、小児期から同療法を行うことで、生涯にわたるQOL改善に効果があると述べた。

また、凝固因子に結合して失活させ、従来の投与量で止血効果が得られなくなるインヒビターの発生率について、定期補充療法と出血時補充療法の間で差異があるかを検討する詳細な研究が必要とした。

平成21年11月17日 「日刊薬業」より

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