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【血液&薬害肝炎】薬害肝炎「製薬会社が患者把握」厚労省、02年には認識

旧三菱ウェルファーマー(現田辺三菱製薬)が、血液製剤でC型肝炎に感染した可能性がある患者を把握しながら本人に知らせていなかった問題で、厚生労働省は18日、同社が患者の個人情報を把握している可能性を02年時点で認識していた、と明らかにした。
厚労省は同社に対し、患者の情報や投与した医療機関名の報告を求めておらず、舛添厚労省は「当時の対応は不十分だった」と認めている。
同社社厚生労働省の命令を受けて、02年に血液製剤フィブリノゲンを投与した後に肝炎を発症した例を調べ、投与時期などを記した418人のリストを厚労省に報告したが、個人情報や医療機関名は明かさなかった。
厚労省も追加報告を求めたり、患者への告知を支持したりする、などの対応を取らなかった。
しかし、同省によると、同社が医療機関から副作用情報を収集した際の書類には「住所」「使命」の欄があり、個人情報を把握している可能性が高いと、当時の厚労省も認識していたという。

(平成19年10月19日付「朝日新聞」より)

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