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バクスター、血友病A治療薬「アドベイト」の承認を取得
臨床試験では「リコネイト」と同程度の止血効果を確認

10月20日、バクスターは「アドベイト」(一般名=ルリオクトコグアルファ<遺伝子組換え>が、血液凝固第Ⅷ因子欠乏症(血友病A)の治療薬として承認を取得したと発表した。

アドベイトは世界で初めて培養から製剤化までの全工程でヒト及び動物由来タンパクを添加せずに製造された遺伝子組換え型製剤。
米国、欧州を含む世界31カ国で承認を取得している。
2005年度の全世界売上高は6億ドル。

同剤を使用した臨床試験には、全世界で200人以上の患者が参加した。
日本では10歳以上の血友病患者を対象に行ったところ、アドベイト投与群は、1996年から販売されている血液製剤「リコネイト」投与群と同程度の止血効果が確認できた。
同社では発売後、治療歴のない患者を対象とした市販後安全性調査などを実施する予定。

平成18年10月23日付「日刊薬業」より

新しい製法での製剤の開発は歓迎するところ。
動物由来のものが使われていないところで、感染症についてのリスクはなくなるだろう。
ただし、新しい原料や手法による副作用や行程での誤りに十分注意していただき、調査などから出る副作用情報等については、迅速な対応をお願いしたい。

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