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日赤岡山血液センター講演会報告
献血アルブミンを使おう。
献血者から怒られる。

「何のために献血しているんじゃ」。
アルブミン製剤の50%が未だに外国の売血由来製剤・原料血漿が輸入されていて、献血血液で血漿分画製剤が100%国内自給には程遠いことを献血団体のリーダーたちは怒った。

11月21日、中国・四国地方の基幹センターである日赤岡山血液センターの勉強会で講演させてもらった時のことだった。
地方行政を担当される人からも「どうしたら売血製剤をなくし、献血で国内自給が達成されるのか」と質問された。
国は「献血は大切です。献血でつくられたアルブミンを使いましょう」とキャンペーンを行っており、100%目標達成のために献血アルブミンを推奨すべきと思うと答えた。
献血を受け入れている日赤のお膝元、全国に展開している赤十字病院では、売血製剤でなく、全部献血製剤にすることぐらいはまず達成すべきであるとも言及した。
医療者も献血に関心をより深め、献血製剤を率先して使う意識を高めてもらいたい。
財源を左右する国・自治体も献血の旗振り役なのだから、安いからと売血製剤に傾くのはあまりに献血を軽んじている。
率先して献血製剤を使うよう更に推奨すべきだ。

日本で、率先して献血の奉仕活動をされているライオンズクラブの存在は大きい。
岡山の献血の10%がライオンズクラブの活躍で占められているそうだ。
講演で強調した一つにハートフル教育がある。
これは幼少期に血液の大切さ学び、大切な命の象徴である血液により親しみを深めるためもので、献血は温かい贈りもの=ハートフルギフトであることを伝え、献血を広める活動を紹介した。
その一つに、「きみの血液は人の命を救うことができる」というハートフルギフトを表現した、絵本「ぼくの血みんなの血」(ももくり柿の木社)を紹介した。
ライオンズクラブのリーダーから、小学校に広げようと、教育委員会などを通して紹介してもらえることになったとして。
地域の名士が多いライオンズの方に励まされ、心強さが増した思いで帰京できた。

岡山血液センターの土岐所長さん始めセンターのみなさまのお力添えで、献血者団体・自治体関係者のみなさんに話す機会をいただいたことに心より感謝を致します。

(大平勝美)

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