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【献血・血小板献血】山形県、血小板献血:慢性的に不足 山形県赤十字血液センター、協力を呼びかけ

◇がん患者らに必要な輸血用血小板成分の血液が山形県内で慢性的に不足している。
通常の献血は移動採血車(移動バス)でできるが、血小板成分献血は県内では山形市の献血所でしかできないのが主な原因だ。
県赤十字血液センターは、平日に血小板成分献血をした人に、お米などをプレゼントするキャンペーンを始めたが、不足解消には至っていない、

がん患者や白血病患者は、止血作用のある血小板が極端に減るため、血小板の輸血が必要。
血小板成分献血をすれば、通常献血の5~10倍の血小板を取り出すことができる。

しかし、県内の血小板不足は深刻で、県外から毎日平均2人分の血小板を分けてもらっている。

東北6県で血小板成分献血ができるのが1ヶ所だけなのは山形県だけ。
以前は血小板成分献血ができる移動献血バスがあったが、老朽化にともない2005年3月に廃止された。
献血登録者に手紙や電話で呼び掛けても、庄内地方の人たちなどからは「山形は遠いから行くのが大変」と断られてしまうことも多いという。

あるセンター職員は「もう1か所献血所を増やしたいが、『人口が減る中で不要だ』として山形県の理解が得られない」と、がん患者に冷たい県の医療政策を批判する。

血液センターは「血小板成分献血は、通常献血と比べ時間はかかるが、体への負担は逆に軽い」と血小板成分献血への協力を呼び掛けている。

献血場所は、山形市七日町3なのかまち献血ルーム(10:00~12:0014:00~17:00)血小板成分献血ができるのは18歳から54歳まで。

平成20年5月21日付「毎日新聞 地方版」から

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