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【献血】冬場の献血供給不足を訴えて
福島 福島県赤十字血液センター、供給不足訴え

輸血用血液が不足する冬場に多くの県民に献血してもらおうと、福島県赤十字血液センター(福島市永井川)が「400mL献血推進キャンペーン」を12月1日から始めた。
血液をそのまま使用する全面献血は200mLと400mLの2種類があるが、400mLの方が少ない献血者で輸血ができるため、ウイルス感染などのリスクが低く、医療機関の需要が高い。

県内では、その需要に供給が追いつかない傾向にあるため、同センターは特に400mL献血を呼びかけている。

同センターによると、平成19年4月~9月までに県内で行われた献血は、400mLが全体の約76%、200mLが約24%。
これに対し、医療機関からの注文は、400mLが約89%、200mLが約11%と、400mLの需要と供給の差は約13%もある。
また、全国の400mLの平均供給比率は約84%で、本県は47都道府県中37位と低迷している。

400mLが医療機関に好まれるのは、輸血で使う際の安全性が高いためだ。
手術で800mLの輸血をする場合、400mLを使えば2人分で済むが、200mLの場合は4人分が必要となり、感染症や発熱の危険性が高まる。

同センターの金子元久所長は「輸血も一種の移植なので、多くの人の血液を使えばリスクが高まる」と話す。

ただ、400mLの献血ができるのは18歳以上で、体重50kg以上の人に限られる。
そのため、同センターでは、400mLの協力者に文房具などのグッズをプレゼントしたり、400mL献血の身を行う特設会場を設けたりして、献血人口の底上げを狙う。

同センター業務課の富山豊係長は「年末は何かと忙しいとは思うが、事故なども多い。400mLの献血に協力して頂きたい」と話している。

キャンペーンは平成20年4月40日まで。

平成19年12月19日付「読売新聞」から

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