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第42回献血運動推進全国大会 報告
開催日:7月13日(木)、会場:群馬県総合スポーツセンターぐんまアリーナ

第42回献血運動推進全国大会が群馬で開催される
群馬県前橋市、群馬県総合スポーツセンターぐんまアリーナにおいて7月13日(木)に第42回献血運動推進全国大会が開催された。

献血運動推進全国大会は、毎年7月の「愛の血液助け合い運動」月間に合わせて開催されている献血推進のための一大イベントであり、日本赤十字社名誉副総裁として皇太子殿下が出席されたほか、全国から約2,000名が参加し、献血の普及や推進に功績のあった企業や個人への表彰が行われた。

この開催献血運動推進全国大会は、輸入に依存しない自給の確立と、献血思想の普及を目的に開催された。
より具体的には、将来に渡り血液を安定的に確保するために、また、外国からの輸入に頼っている一部の血液製剤を国内自給により確保する体制を確立するために、広く国民各層に献血制度への理解と協力を求め、献血運動を国民運動として推進することを目的としている。

厚生労働省川崎二郎大臣「献血構造改革を一層進める」
冒頭のスピーチで厚生労働省川崎二郎大臣は、献血は、将来に渡り安定性の向上と推進に協力を呼びかけ、「献血構造改革」を一層進めると述べた。

日本赤十字近藤忠輝社長「BLOODchainに貢献する」
日本赤十字近藤忠輝社長は、国民の健康と命を守る献血事業の日赤の果たす役割について、現状および課題と、将来に渡る取り組みについて述べた。
若年層に献血を知らせる取り組みや、血友病、薬害エイズへの言及のもと、患者や献血者の健康について触れ、安全向上の取り組みや事故対策、感染症リスク対策などを進めるとした。
経営面での努力、業務の広域化、集約化、責任体制の明確化など、採血、検査、製造、供給を担う、献血者-患者間の、いわゆるBLOODchainに貢献する日赤の役割と使命を訴えた。

その他
また、小寺弘之群馬県知事、群馬県議会議長の大澤氏、前橋市長の高木氏からは、参加者に対する感謝と歓迎の意が述べられた。

皇太子殿下からのおことば「献血運動は、人と人とが支え合い、助け合うという、人道的行動の源泉となる心をはぐくむもの」
皇太子殿下からのおことばとして、「献血運動は、より多くの人々に、献血への理解と協力を呼び掛けるものでありますが、人と人とが支え合い、助け合うという、人道的行動の源泉となる心をはぐくむものでもあります。」と述べられ、多くの国民の皆さんの献血への理解と協力が一層深められていくことを希望すると述べられた。

献血活動への表彰や楽しい催し物
献血の普及や推進に功績のあった企業や個人への表彰、血液事業用車輌の贈呈が行われたほか、体験談発表や、第二部ではミニコンサートが行われた。


はばたきより
献血への幅広い分野からのより多くの人の参加が今後の課題。
会場の大部分は全国の献血者の参加が占めるが、他の自治体や福祉・医療関係者、患者団体などの姿があまりみられないのは寂しい限り。
その後のマスコミ報道も「皇太子殿下出席」という点に重点がおかれているものも多く、せっかくの開催メッセージが多くの人たちに伝わる機会だけに、もっとPRに工夫の余地があると感じられた。

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